こんにちは!おふとんです。
この記事を見ているということは、さてはあなたもセミが怖くてしょうがない人ですね。
同志よ!たぶんあなたと同じくらい、わたしもセミが怖い!
「なんでそんなにこわいの?大丈夫そ?」ってよく聞かれるけど、わたしもなんでこんなに怖いのか分からないのだ!
たぶん前世で1,000匹ぐらい素揚げして食べたんだと思う。その呪いなんだと思う。
あと、大丈夫そ?じゃない!だいじょぶじゃない!セミの声が聞こえるともう外でれないの!
ちなみに鳴いてるセミはまだ行儀がいいんだよ!鳴いてる方向でどこにいるか分かるからさあ!「あ、そこにいるのねこわい」ってなるんだから!
でもたまに静か~に壁とか手すりとかなんだったら道に鎮座してること、あるの!もう死ぬ!思いがけず近くて死ぬ!鳴いて!鳴いて位置をお知らせ!して!
ってなる!鎮座してるセミが一番怖い!憎い!気持ちが悪い!
さらに「みっ」って鳴いて突然飛ぶ時ある!この「みっ」が大っ嫌い!
「みっ」じゃないよ…「みーーーん」って鳴いて!
「わたしまだこの木で鳴きますね」って鳴いてほしい…どうか飛ばないで…みっ!で終わらないで…。

ああ…思わず前置きが長くなってしまいました。
同志のあなた!そう、前置きを思わず読み切ってしまったそこのセミ嫌いのあなた!来てくれてありがとう!好き!
この記事は、あなたとともに2021年の夏もどうにか生きて秋を迎えよう、という心意気でお送りします。

セミ嫌いのあなたへ。まずはこれを読んでね

↑セミ嫌いの同志たちのおかげで、いつのまにか知見が集まった記事です。ぜひどうぞ!

  • わたしがセミ恐怖症になった経緯
  • セミへの対処方法
  • 同じように苦しんでいる同志たちの熱いコメント

がたくさん読めます。
ありがてえ…同じ人がいっぱいいて泣けます。
あなたもセミがトラウマになった時の話とか、独自の対処方法、またはもう考えるだけでだめになる死にたいなどの思いがありましたら、この記事または上記の記事へコメントしてね。
きっと同志の(そしてわたしの)明日への命綱になります(切実なんだよ)。

2021年のセミ対策

さきほどご紹介した記事(【2019】セミ恐怖症になった私の壮絶な戦いの記録)を参考に、今年も地道に対策をします。

基本的にはタクシー移動

対策も何も物理じゃん…という感じですが、もう許してほしい。セミと戦うことに疲れてしまったんですわ。
夏の間はおこづかいをガシガシ切り崩してタクシー移動!

息子を保育園へ送り迎えするには森を通らなければいけないのですが、この森は、夏になるとセミが5,000匹ぐらい住みつきます(体感)。
5,000匹(体感)の大合唱は…もうね…耳を潰したくなる。あんな場所をゆっくりとお散歩してる人たちの気が知れないですよ。
頭上に何百匹もセミがいる中でほのぼの歩いてみたいですわたしも。本当に狂った世界です。
この木にはいったいどれぐらいのセミがいるんだろう…となりの木には?今日もあたらしく生まれたんだろうか…

おふとん
おふとん

…って考えただけで…うっ…吐き気がするよ


ちょっと目を瞑って深呼吸します、失礼しますね。
頭の中でグレープフルーツを思い出すと良い香りですべてを忘れることができます(つわりの時にあみだした方法)。

ということで、家の前から保育園の近くまでタクシーに乗っちゃうよ!
ちなみに保育園へ息子を連れて行く任務は夫が毎日担ってくれるので(命の恩人よ本当にありがとう)、迎えだけどうにか頑張ります。

水鉄砲を買う

水鉄砲はかなり有力なんじゃないかなと考えています。
セミは(というか虫全般らしいですが)水に弱いらしいです。
たしかに雨が降るとセミは鳴かないし飛ばなくなりますよね。
使い方としては、通りたい道にセミがいる時などに撃ちまくって逃がす!感じでしょうか。
そもそも道にセミがいる時は遠回りして回避するのが一番いいんですけれども。
でも玄関とかマンションの廊下とか不可避な場所って多いんですよねえ…。
わたしの場合は保育園の門がそれです。
目視でセミがひっついていないことを確認できても、見えない場所に鎮座していることもあるのです。
そんな時にひとまず遠くから水鉄砲を浴びせて、確実に「いないよ!」ということを確認することにも使えそうです。

おふとん
おふとん

いるかいないか分からないのが一番精神もってかれるんよ

スプレーは買わないかな

セミ嫌いの人たちに有名なハチノックというスプレー。
セミにめちゃくちゃに効くということでかなり推しな商品ではあるのですが、わたしの中では不安要素が2点あります。

1. 断末魔を聞きたくない

このスプレーを吹きかけると「ミンミン」と叫んで死ぬらしく、わたしはこの叫びを聞きたくないのです…あああ

2. 近づきたくない

しょうがないんですけどね、しょうがないんですけどね。吹きかける時に近づきたくない。ううう。

終わりに

はあ…。2021年も夏が始まってしまう。
セミが鳴く前からもうすでに想像で精神が削られています。
ここ数年は、桜を見ると

おふとん
おふとん

ああ、この桜の下にはセミがたくさん眠っているのか…

と、やわらかな気分でお花見できなくなってしまいました。セミへの憎しみは春から始まっております。

東京ってセミが多い気がするのですが、みなさんのお住まいのセミ事情はいかがでしょうか。
東京は、生活拠点や公園などが密集しているからかセミにめちゃめちゃ遭遇しやすい感じがするのです。
2020年の8~9月の1か月間、夫の実家である新潟へ滞在していたのですが、その間セミに一度も出会わないという奇跡が起こりました。
何度かミンミンと鳴いている声は聞こえたのですが、かなり遠くの山から聞こえるのです。
あれまさか…セミと人間の生活拠点が分かれている?緑が生い茂る山があるから、セミたちはみなそこに集合しているということなのか?
東京はいたるところに緑を生やしているので、セミの住処がばらけてしまっているのかもしれないのです。

あと新潟は道路も歩道もスーパーまで広い!広いとどうなるかといいますと、セミが止まる場所がないのです!うほーい!
だからセミがいない!すごい!

話をぶったぎってすみませんが、そういえば去年は地下鉄でセミに遭遇したことを思い出しましたわ…。
「地下鉄はセミがいない安全地帯」とわたしの中で有名な場所だったのですが、それが一気に崩れた瞬間でした。
セミも出口が見つからなくてびっくりするぐらい右往左往するので、セミ嫌いのわたしたちは一発でトラウマになります。気をつけてほしい。

終わりのあいさつの章なのに、話したいことがありすぎて終われない…。
あとね、エレベーター!乗る時には本当に気をつけようね、約束だよ。
エレベーターの隅々までセミがいないかどうかを確認してから乗るのですよ。
乗って扉が閉まったあとに気づいても、セミとふたりきり になって死ぬだけだからね!(あ、想像しただけで動悸が…)

さて。
同志のみなさま、2021年もどうにか(まじでどうにか!)生きましょう!がんばろ!うっ…(がんばれないかも)
いやがんばろう!

おふとん
おふとん

健闘を心から祈っています!

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